こんにちは!ariaです。
夏休みが終わり、昨日からお仕事復帰しています。お休み中や、今日もこうして訪れてくださり、ありがとうございます!
復帰の最初のお仕事はショップの発送でしたが、クロネコヤマトさんの営業所が都市部でもクローズしていくとの話を聞いて、早々に軽くショック。利用客数に関わらずこれから益々減るそうで、営業所に持ち込みするタイプの小規模なお店では悩ましいところ。ariaは数か所を使い分けていますが、これからは持ち込みせず集荷してもらって手数料を運賃に載せるかどうか、要検討ですね。
さて、その話はこれくらいにして、夏休み中の旅の話をシェアしますね♡
この夏は、ariaのルーツの一つである、岩手に旅してきました。岩手って、そして北東北って、とっても宇宙なんですよね。開いたゲートのそばで、みんなが平常に暮らしている。
岩手で最も有名な作家であり農業や地質分野の研究者は、宮沢賢治。天と地の人。雨ニモマケズ といえば、わかるかと思います。そんな賢治のミュージアムの一つが、岩手県一関市にもあります。
石と賢治のミュージアム -太陽と風の家
ミュージアムの周りは、賢治が携わった採石場や、駅、オブジェなどがあって、のんびり見て回るのもよさそうでした。
砕石場とミュージアムをつなぐ、トロッコ道。枕木の感触がやわらかくて、ほっとする道です。
風の又三郎のオブジェ。
館内入場料は大人300円。ホールが2つ、展示室が大小2つ、展示廊下と賢治の文庫室(双思堂文庫)。賢治への愛が感じられるミュージアムです。
パンフレットにはこう書かれています。
”宇宙や自然と自在に交信した、宮沢賢治の感性に出会う不思議な場所 石と賢治のミュージアム”
鉱物展示室 -ガラス作家さんとのコラボ展示
館内に入って右側にあるのが、鉱物展示室!これを楽しみに来たのです。ちょうど、鉱物たちとガラス作家さんとのコラボ展示をしてるとはツイています!
大下邦弘さんと、門馬寛子さんの作品展です。
館内撮影OK! 石の撮影は、結構コツがいります。なので、ざっくりでおゆるしください。
宮沢賢治は、「石っ子 賢さん」と呼ばれていました。こんな石たちに触れては、同じようにワクワクしていたのかな♪
げんこつより大きな、ターコイズ☆
枕より長い、セレナイト☆ 手前の短い方でも、横幅50cmちかくありそう。
ガラス作家 大下邦弘さんの作品。とてもとても美しい銀河*
賢治の著作にインスパイアされたガラス作品たち。右側のお写真の賢治も、それに見入っているかもしれません。
風のホール -隕石展
通路の正面にある風のホールでは、隕石展も開催中でした! チェックしていなかったのですが、これは呼ばれましたね。
変容の石、とも呼ばれるモルダバイトも。
すごく惹かれるジョセフィナイト。
日本の隕石は、こんなにあるんですね。昨年か今年前半?に千葉県に落ちた分は、まだここには載っていませんね。分析等が終わったら、正式に認められるのでしょうね。
隕石展は、8/20まででした。ちょうど滑り込みで見ることができて、これもご縁だなと思いました。
そして、隕石展が終わると、ミュージアムでは「宮沢賢治 書簡展」が復活するそうです。隕石展の間、お休みでしたが、賢治のお手紙やはがきのレプリカがみられるそう。こちらも、気になりますね。
とっても繊細な人だったようで、書簡はその心に触れられるもう一つの方法です。
ミュージアムのパンフレットにこうあります。
雲からも風からも 透明な力が その子どもにうつれ
(宮沢賢治「あすこの田はねえ」)
この一文からも、伝わるところがあるのではないかしら。
賢治は、「農民救済」「みんなの幸せ」が願いだったそうです。その繊細な感度と、全体のしあわせを基礎としたところは、今の時代のとくに若い世代の価値観と重なるような気がします。
最近の学校の教科書には出てくるのかわからないけれど、もっと読まれて、知られるといいなと思いました。
参考リンク
石と賢治のミュージアム
岩手県一関市東山町松川字滝ノ沢149-1
X(旧ツイッター) https://twitter.com/ishitokenji
では、今日もお読みいただきありがとうございました。今日は処暑なはずですが(笑)、まだまだ暑さは続きそう。体調管理をしていきましょうね!
aria
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