銀河のアトリエのブログ

宇宙意識の中でこと・ものを創造する

100分de名著から~新約聖書 福音書(その2)

こんにちは、ariaです。今日もブログにお越しいただき、ありがとうございます。

5/6-7満月の無料一斉遠隔ヒーリングでした☆実際の満月は5/6の深夜2時半前後ですが、それが過ぎても拡散する波動はいつもより層も厚く、独特の月でした。

ヒーリングは、こういった一斉遠隔にしても個別にしても、エネルギーがかなり動きます。ですので、直後や翌日はむしろネガティブな反応が出てきやすくなりますが、浮上してくるから離れていきやすくなる。あ、出てきたんだなと半分楽しむくらいのつもりでいるとよいですね。

次回は6/4頃に開催します!もしその時気になったら、ぜひご参加ください*

さて。前記事の続き。「100分de名著」から。

番組を観てから冊子(テキスト)を買いました。どのページも簡潔ながら、ハートに響く言葉が並んでいて、その中で一番気になったのが、「誰かをゆるすことは、自分がゆるされること」。

ゆるす とは。

耳で聞くと一緒ですが、文字にすると、「許す」と「赦す」があります。その違いは、許す=許可する、申し出を受けいれる赦す=免除する、とがめない。意味は全く異なりますね。

批評家・随筆家の若松氏が言う「ゆるし(ゆるすこと)」は、後者の赦しです。それを考えるうえで重要な場面として、食事のシーンを選んでいらっしゃいました。マルコによる福音書 7.5-9。手を洗わずに食事をするイエスの弟子と、それをとがめる厳格なユダヤ教徒の一派、ファリサイ派。

「神の掟」と「人間の作った戒め」あるいは「人間の言い伝え」の関係です。イエスは、もっとも重要なのは「神の掟」であり「人間の作った戒め」や「人間の言い伝え」ではない、というのです。(中略)

 ファリサイ派の人々が手を洗ってから食事をする、というとき、それは、手を洗う習慣がない者たちとは食事をしない、ということが暗示されています。イエスは違います。自分を求めるすべての人と「食事」、すなわち、真の意味で和解とつながりの行為を深めるというのです。<100分de名著 2023年4月号p77-78>

日常において、同じような意味合いの場面はありますね。ありますね、なんて断言したけれど。

また、別の場面では、

人の過ちを「赦す」というのは簡単なことではありません。しかし、ここでの「ゆるす」を「神にあずける」と置き換えてみるとどうでしょう。<100分de名著 2023年4月号p79>

氏によると、他人の過ちや他者から受けた苦しみは簡単に忘れられないし、けれどそれにどう決着をつけるのかは、自分で決めずに「神にあずける」、復讐さえもまた、神にあずけること、と。

ほとんどの人は、人間関係の中で起きたことは、他者のせいにしたくなるものです。相手と自分のパワーゲームを作り、それに負けまいとする。自分の方が正しいことをしているとか、相手が下で自分が上だとか。相手が変わったとしても、それを延々続けているのだと思います。

精神世界の視点で言うと、第一から第二チャクラ、第三チャクラにブロックをつくり、インナーセルフやインナーチャイルドのトラウマ状態。そして、それだと人生やこの世界では困難にあいやすい。

さらに、面倒なのが、人生一生どころか、生まれ変わっても同じレベルで自我と戦いつづけ、高い意識の自分(ハイアーセルフ)を忘れてしまう。人格やパーソナリティは生れるごとに変わりますが、根本の魂の部分では、ある一定の課題を保持するからです。

そこで、助けになるのが氏もおっしゃっている、「神にあずける」ことだと思うのです。

「神にあずける」こと。人によりとらえ方は様々ですが、神とは大いなる自分でもあって、それをハイアーセルフと言い換えることもできる。(注 自分のハイアーセルフにもそれぞれレベルはあります)

自分の中には、内在する神がいます。大いなる意識、とも言いますし、とってもとっても純粋で叡智につながる大人な意識があるのです。

 

続きます☆

 

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今日もありがとうございます!

aria

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