こんにちは、ariaです。
今日もブログにお越しいただきありがとうございます。
まだまだ寒さ厳しい毎日ですが、お元気でお過ごしですか?
今日は、日々の滋養に取り入れたい、植物のめぐみのお話です。
ariaは、植物を使った保存食やお掃除アイテム、化粧品などをさまざま作って使用しています。
過去記事に、お味噌作りや梅干し作りなども、書いています。
(食糧の保存や備蓄は、これから重要になってきますのでね)
何より、植物のちからって凄いんですよね。
そんな葉っぱで何が変わるの?と思う人もいるかもしれませんが、例えば、殺菌作用や炎症作用、解熱などなど、ほんとうに幅広い働きがあります。
言ってしまえば、西洋のお薬も、本来は植物の化学反応をもとに生まれたもの。
そして、植物固有の性質もそうですが、それを混ぜたり、何かを加えたり(お味噌などの菌による「発酵」など)、人の手を介した時に、さらなる働き(エネルギー)が生まれてくるわけで。
それが、古くは、魔女の由縁。
魔法って、化学だなと。
アルケミー(錬金術)と化学反応は、視点を変えると同じ。
どの視点から観て、どう表現するかの違いです。
さて、ariaのところでは、昨年、有機栽培のほんわかする花梨(かりん)が手に入りました。
そこで、はちみつ漬けにしようとウキウキで漬け込みをしました♪
花梨は、冒頭にある ↑↑ 黄色い果実。
時期になると、甘酸っぱい香りがいっぱいに広がる。
お酒と割ったり、お湯で割ったり、冬から春への味というと思い出します。
咳が出たり喉の調子を整えたい時に、花梨はとっても良いんですよね!
肺から喉をすっと綺麗にしてくれる感じです。
11月中旬、仕込み開始です。
花梨の実は、すっごく固い!!!
滑り止めのついた手袋をして、なんとか切り分けました。
その実と、種を瓶に入れ、はちみつを注ぎます。
種から養分が沢山出るので、種ごと。
仕込みから2か月半、毎日びんをゆすりつつ、2月上旬。
のんびり待っていたら、そろそろいい感じになりました。
見た目はそんなに違いは感じませんが、中に漬かっている花梨は、はちみつと馴染んでカリカリになっています。
実と種を濾して、消毒した瓶に移し替え。
これを、割って飲みます。
小さいお子さんには、お湯割りが良いですし、
大人には紅茶で割るのもおススメ。
紅茶は、殺菌作用が高い飲み物の一つ。
この時期や養生したい時に、かりんのはちみつ漬けを割って飲むと最強かも。
【材料】
- 花梨 2個(約400g)
- 純粋はちみつ 花梨の倍くらい(800~1000ml)
- 密閉できるガラス容器 (花梨+はちみつ+αの容量)
*花梨は有機栽培、はちみつは純粋なものを使用。容器は、お湯で脱気できるものにしました。
ちなみに、こちらは、ジンジャーハニー、ハニージンジャー☆
生姜のはちみつ漬け。
こちらも、殺菌の他、身体を芯から温めてくれるので、まだまだ寒いこの頃にぜひ採りたい食事です。
続いてもう1記事、
お掃除、化粧品、飲用にも万能、ハーブのチンキ(ティンクシャー)のお話も書いておきますね。
明日アップします☆
今日もありがとうございます!
アリア
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